時間外労働等改善助成金(勤務間インターバルコース)

時間外労働等改善助成金

札幌助成金センターがおすすめする助成金をご紹介いたします。

勤務間インターバルコースとは?

勤務間インターバル制度とは、従業員のライフワークバランスの改善のため、勤務終了時刻から次回の勤務の始業時刻まで、一定時間以上の休息時間を設けるという制度になります。
現在、政府が推し進めている、「働き方改革」の一つにもなっています。

勤務間インターバルコースの概要としては、中小企業事業主が勤務間インターバル制度を新たに導入する場合、インターバルの時間を9時間または11時間のどちらかを選びます。

それぞれ、インターバル制度の導入に要した費用もしくは労働能率の増進に資する設備導入等にかかる費用のうち、要した費用の75%を上限額まで助成するというものです。

勤務間インターバル
インターバルのイメージ

助成額の上限は?

インターバルの時間上限金額
9時間以上のインターバル制度を設ける 上限80万円
11 時間以上のインターバル制度を設ける 上限100万円

※2019年度の助成額上限は、2018年度の上限額から、倍増されました!

支給対象となる取組

  1. 労務管理担当者に対する研修
  2. 労働者に対する研修、周知・啓発
  3. 外部専門家(社会保険労務士、中小企業診断士など) によるコンサルティング
  4. 就業規則・労使協定等の作成・変更(計画的付与制度の導入など)
  5. 人材確保に向けた取組
  6. 労務管理用ソフトウェアの導入・更新
  7. 労務管理用機器の導入・更新
  8. デジタル式運行記録計(デジタコ)の導入・更新
  9. テレワーク用通信機器の導入・更新
  10. 労働能率の増進に資する設備・機器等の導入・更新
    (小売業のPOS装置、自動車修理業の自動車リフト、運送業の洗車機など)

※研修には、業務研修も含みます。
※原則としてパソコン、タブレット、スマートフォンは対象となりません。

取り組みの具体例

業種問わず

  • 大型除雪機、融雪機の導入
  • 指紋認証タイプの勤怠管理システムの導入
  • 顔認証タイプの勤怠管理システムの導入
  • POSレジシステムの導入
  • 売上管理システム、在庫管理システム、自動仕入システムの導入
  • 監視カメラの導入

飲食業

  • 業務用冷凍庫、冷凍ストッカーの新規購入
  • 業務用製氷機の新規購入
  • 業務用炊飯器、かき氷機、鉄板焼き器の追加購入
  • 食器洗浄機の新規購入
  • POSレジシステム

美容業

  • エステ機器の導入
  • オートシャンプー台の導入

小売業

  • ラベルプリンターの新規購入
  • インターネットでの自動受注システムの導入
  • 自動梱包機の新規購入

建設業

  • 新型ショベル機の導入
  • 施工管理システムの導入
  • ボーリングマシンの導入
  • 塗装機器の追加購入
  • 軽トラックの追加購入

さまざまな導入事例がございます。


勤務間インターバルコースに関するお問い合わせ

支給までには、上記以外にも多くの要件があります。
札幌助成金センター(運営:社労士法人ホームラン)では、勤務間インターバルの計画書作成から支給申請までトータルサポートしております。
勤務間インターバルの申請は、札幌助成金センターにおまかせください。

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